ポータブルオーディオとガジェット好きおやじのブログ

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AK70のapt-X HD対応について

 つい最近、気がついたのですが、AK70のファームウェア更新(ビルド1.30)が来ていました。内容は「apt-X HDへの対応」!!

apt-X HD(アプト・エックス・エイチ・ディ)

って、何?

 apt-X HDは、bluetoothでの音楽転送コーディックの1つであるapt-Xの上位規格でいわゆる「ハイレゾ」相当のデータを劣化することなくワイヤレス転送するコーデックでまだ登場したばかりの最新のコーディックです。「ハイレゾ」相当をワイヤレス転送するコーディックとしては、sonyさんのLDAC(エルダック)というのもありますが、これは事実上、SONY製品ONLYの規格になりますが、apt-X HDは現状すでに多くのメーカー・製品で広く利用されているapt-Xの上位規格ということで、今後、注目すべき規格です。これにAK70はいち早く対応した、ということで、こういう常に最新の技術をフォローアップする姿勢が、AKシリーズが支持される大きな要因かと思います。

 しかしながら、現状でapt-X HDに対応した製品は、ほとんどなく、自分としてはapt-X HDを試したい、と思っていたワイヤレスヘッドホンは、ついこないだ、新しいヘッドホンを購入したばかり(apt-X対応)なので、各社から対応製品が出てくるまではしばらく様子見となりそうです。とはいえ、AK70のファームウェアはとりあえずアップデート済みです。

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 オーディオテクニカさんはいち早くapt-X HDに対応した製品を11月に発売する、ということで、製品発表会での一幕です。「ハイレゾ」音源の定義は、16bit / 48kHzのいわゆる「CD音源」を超えるもの、ということでapt-X HDは「ハイレゾ」音源データを劣化することなくワイヤレス伝送できる、ということになります。従来のSBCやAACとの比較もあり、分かりやすい表です。ちなみにこの書き方でいえば、LDACは

 LDAC 24bit / 96kHz 990kbps

ということになります。コーディックのスペックとしては、apt-X HDの更に上を行く、ということでしょうか。

 これまで、「いい音」を楽しむには有線接続がmustという時代が長らく続きましたがここに来てワイヤレス接続も急速に「高音質化」が進んでいます。今後の技術動向や対応製品が楽しみです。